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タイルの部分補修を計画しています

2018年9月22日|カテゴリー「BLOG
タイル見本確認
大谷です。
タイルの部分補修を計画しています。

マンションのエントランスのタイルです。
お引越しの時に、重い家財をゴツッと置いた衝撃で割れたのだと思われます。

部分張替えになるので、既存のタイルと同じ品番の物を用意します。
既に廃版になっている場合は、似ているタイルを探します。

経年劣化しにくいタイルではありますが、新品と数十年経った物とでは違いが出てきます。
全体を美装することで、ある程度近付けます。

水石けん供給器を取替えています

2018年9月21日|カテゴリー「BLOG
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大谷です。
調理室の水石けん供給器を取替えています。
毎日何十回も使うので、動作部が傷んで漏れ始めました。

手洗いボウルはそのままで、水石けん供給器のみを取替えます。

調理室の性質上待ったが利かないので、電話を受けてからの素早い施工で、伊予ハウジングのフットワークの良さが出た現場でした。

床フローリングの張替えをしています

2018年9月12日|カテゴリー「BLOG
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大谷です。
床フローリングの張替えをしています。

既存のフローリングを撤去し、床下の状態を確認します。
土の状態、束の状態、土台の状態、床組の状態など、見える所は全て確認します。

弱い所は取替えたり補強を入れたりします。
今回は綺麗な状態でしたが、念のため防腐防蟻剤を塗布しています。

普段見えない所なので忘れがちですが、床下から痛むケースもありますので、ついでついでにチェックします。

彫刻欄間という物があります

2018年6月7日|カテゴリー「BLOG
本格彫刻欄間
大谷です。
彫刻欄間(ちょうこくらんま)という物があります。
欄間とは和室の明り取りや通気のための物で、単なる空間であってもその機能を成します。

現代では非常に少なくなった装飾欄間ですが、バブル以前に建てられた和風住宅で出会うことがあります。
写真は「松竹梅」をモチーフにした彫刻欄間です。
両面から立体的に彫られ、薄い板厚の中でしっかりと陰影を作っています。

松は品位を表わし、その家の主人を表わす。
梅は優雅を表わし、その家の奥様を表わす。
竹は気骨を表わし、その家の子供を表わす。

エフロの処理をしています

2018年6月5日|カテゴリー「BLOG
柱のエフロ
大谷です。
エフロの処理をしています。

エフロとは、コンクリートの表面に白い粉が現れる現象です。
正しくはエフロレッセンス、又は白華と言います。

製品内部のアルカリ・カルシウム成分が水に溶け出し、表面で二酸化炭素と反応し、更に乾燥して白い結晶ができます。
材齢が若く、湿度が高いほど発生し易いようです。

見た目は悪いですが、この現象は白くなるだけで害は無く、コンクリートの耐久性にも影響はありません。
目立たない場所なら放置しておいても心配ありません。

薄いエフロの場合はナイロンブラシでこすって落とします。
酷い場合は薬品を使うこともあります。

アコーディオンカーテンを設置しています

2018年5月28日|カテゴリー「BLOG
トイレアコーディオンカーテン
大谷です。
公共施設のトイレにアコーディオンカーテンを設置しています。
車椅子での使用に対応するためです。

既存のパーテーションでは開口部が狭く、車椅子が通過できませんでした。
弧型に開くカーテンにより、個室の巾いっぱいの開口を確保しています。

アコーディオンカーテンにもトイレ用の表示錠があるので、安心して使えます。

引戸の戸車の交換をしています

2018年5月26日|カテゴリー「BLOG
引戸の戸車
大谷です。
リビングの引戸の戸車を交換しています。

長く使っていると、引戸の動きが悪くなることがあります。
車の回転が重かったり、ガタついていたり、扉が床と擦れていたり色々な症状があります。

先ずは掃除をしてみます。
ゴミなどの噛み込みで回転が悪くなる事があります。

調整機構もあるので、上げ下げ及び左右の調整をします。

それで改善しない場合はパーツの交換になります。
取り寄せに数日掛かりますが、交換作業は数分で済みます。

軒天の改修をしています

2018年5月19日|カテゴリー「BLOG
住宅軒天改修
大谷です。
モルタル製軒天の改修工事をしています。

モルタルの自重で、大きく垂れています。
下地の板が朽ちてしまい、釘が効かなくなったためです。
非常に危険な状態ですので、早急な処置が必要です。

とにかく一刻も早くこの危険なモルタルを剥がします。
そして屋根から雨水が入っていないか確認します。
これで取敢えずの危機は去りました。

下地板の傷んだ部分を撤去し、新しい下地を作ります。
新しい仕上材は、軽いケイカル板が良いでしょう。
EP塗装でさらに長持ちします。

長尺塩ビシートを張っています

2018年5月10日|カテゴリー「BLOG
床シート用接着剤(耐水型)
大谷です。
1F土間の長尺塩ビシート張替えをしています。

1Fですので、土間コンクリートの下は土です。
つまり下から湿気が上がってくる可能性があるので、「耐水工法」とします。

「耐水工法」と言っても、大きく違うのは接着剤だけです。
必ず「耐水型」の接着剤であることを確認します。

強化ガラスを入替えています

2018年5月2日|カテゴリー「BLOG
窓の強化ガラスが割れている
大谷です。
窓の強化ガラスを入替えています。

強化ガラスとは文字通り強いガラスなのですが、やはり割れる時は割れます。
よくあるのは石など硬く尖った物を当てた時です。

強化ガラスが割れると、バラッバラの小さな破片になります。
割れた角が鋭角になる事が殆んど無いので、手を切り難く、安全ガラスとも呼ばれています。

現場でカットするのも難しく、既存のサッシを正確に測ってから製作に掛かります。
ですので復旧まで1週間以上ガラス無しの状態になります。
ベニヤ板等でしっかりと塞いで凌ぐ必要があります。

屋上シート防水改修計画前

2018年5月1日|カテゴリー「BLOG
既存シート防水
大谷です。
屋上シート防水の改修を計画しています。

現状既に防水が破れて雨漏りが発生しています。
応急処置で継ぎはぎをし、一応雨漏りは止まりました。
あくまでも応急処置であり、早期の改修工事が必要です。

予算と用途に応じて速やかに工法を決定しなければならないのですが、やはり高額になるとその決定までも時間が掛ります。

※応急処置にも確かな品質が求められます。

兼用トイレ→洋式トイレ改修をしています

2018年3月9日|カテゴリー「BLOG
トイレ床下
大谷です。
兼用トイレから洋式トイレに改修をしています。

兼用トイレとは、大便器と小便器を兼ねる和式トイレです。
個室の床に1段設け、その段鼻に和式便器を設置しています。

兼用トイレが流行した時代の住宅は、床下が土の場合が殆んどです。
特に問題が無いようなら、そのまま床組みします。

洋式トイレと比べて、使い難さと掃除のし難さがあり、急速に無くなりつつあります。
暖房便座も温水洗浄もできません。

時代の流れに沿って部分改修できるのも、建築の面白い所だと思います。

和室床の改修をしています

2018年3月3日|カテゴリー「BLOG
和室床改修
大谷です。
和室床の改修をしています。
つまり畳と下地を直しています。

畳も古くなると、歩いた時に大きく沈み込むようになってきます。
これは畳自体の経年劣化だけでなく、その下地から痛んでいる場合が殆んどです。

先に床下に潜って痛みの程度を確認できれば、確実な材料の準備ができ、確かな工程が組めます。

害虫が居たり、
土から湿気が上がっていたり、束石が沈んでいたり、木材が痩せていたり、合板の接着が剥がれていたり、腐っていたり、表から見えないトラブルが隠れています。

内覧会をしています

2018年2月22日|カテゴリー「BLOG
内覧会キッチン
大谷です。
お引渡しの前に、内覧会をさせて頂く事があります。
快く開放して頂き、大変感謝しています。

よくあるモデルハウスと違い、お施主様ごとの夢を取り入れた自由な設計になっており、思いがけない発見があると思います。

内覧会のできるタイミングは限られていますので、電話等でお問い合わせください。
中古物件の内覧会も行っています。

道路が凍結しています

2018年2月20日|カテゴリー「BLOG
道路が凍結しています
大谷です。
道路が凍結しています。

写真は2月13日朝の某峠道です。
車から降りて実感するのですが、ツルツルです。
歩くのも危険です。

普段の通勤ルートにしており、ここまで凍結した事が無かったので油断していました。
登りの途中でタイヤが空転し始め、とうとう身動きが取れなくなってしまいました。

私の後に来た車の方に助けてもらい、少し広くなった所に避難させて頂きました。
充分なお礼もできず失礼しました。
大変助かりました。

反省する事が沢山あります。
・冬用タイヤを準備する事
・天気の情報を確認する事
・時間の余裕を持って出発する事
・道路の状況によって、迂回する事

洋室丸ごと改装工事

2018年1月27日|カテゴリー「BLOG
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天井・床・壁を撤去しております。すごく床下は乾燥していましたので安心しました。雨漏がすごかったので、屋根裏も結構ダメかもと思っておりました屋根裏も天井板は交換しますが、特に問題がある所はなさそうです。床下はやり替えますが
最近、寒くて今日も砥部は雪がうっすら道路にあり屋根の上も白くなっていました。こんな寒い時、現場に行くときは、靴下重ね着、下着もと準備しますが、足の指が寒くて冷たくなっていました(笑)

屋根の改修工事をしています

2018年1月19日|カテゴリー「BLOG
屋根改修
大谷です。
屋根の改修工事をしています。

既存の鋼板屋根を残し、新しい屋根材を上に重ねています。

・着工前に全容が把握でき、確かな計画が立つ
撤去作業を省き工期短縮になる
・2重の屋根と断熱材で、遮熱と保温効果が高まる
・雨等の遮音効果も高まる
・工事の途中でも雨が入らない(毎日シートは掛けますが)

室内の快適化と家の長寿命化を、同時に高いレベルで実現しています。
普段は気に留まらない屋根ですが、家にとって最も大事な箇所の1つです。

インターロッキング舗装の補修をしています

2017年12月22日|カテゴリー「BLOG
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大谷です。
インターロッキングブロック舗装の補修をしています。

車で踏んで下がってしまっている所を、部分的に直します。
下地と目地材は砂なので、慎重に穿れば割らずに外せます。

下がったり流出して嵩が減ってしまった砂を補充し、レベルを調整します。
厳密に言うと、全体を下地調整し直さなければ本当に平らな路面にはなりません。
限られた予算の中で、上手く廻りのレベルと擦り合わせるのは職人さんの腕です。

コンクリート打設の準備をしています

2017年12月20日|カテゴリー「BLOG
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大谷です。
生コンクリート打設の直前です。

鉄筋が真っ直ぐ整っていることを確認し、直す。
被り厚さを確認し、直す。
打込み場所を掃除する。
型枠及び打継ぎ面に散水し湿潤にする。

湿潤にするのにも意味があります。
 ・型枠のスベリを良くし、生コンを流れ易くする。
 ・型枠及び打継ぎ面の吸込みを防止し、生コンの水分が奪われるのを防ぐ。

生コンの水分が不用意に奪われると、その配合が変わる可能性があります。

屋根改修工事をしています

2017年8月29日|カテゴリー「BLOG
大谷です。
屋根改修工事をしています。
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壁取合い部です。
壁サイディングをカットし、ルーフィングを巻き上げています。
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サイディングの裏側まで水切り板金を差し込み、確実に雨水の侵入を防ぎます。
屋根の改修工事で度々問題になるのが、壁との取合い部の納まりです。
既存の壁に屋根をそのまま突き付けるやり方もありますが、これは長持ちしません。
やはり面倒でも壁を切り、水切りを潜らせるのが後々安心できる納まりでしょう。

屋根は雨風日差しから家と家財と人を守る、とても重要なヵ所です。
納め方は無数にあるので、現場毎に適した方法を選ぶ必要があります。
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