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コンクリート打設の準備をしています

2017年12月20日|カテゴリー「BLOG
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大谷です。
生コンクリート打設の直前です。

鉄筋が真っ直ぐ整っていることを確認し、直す。
被り厚さを確認し、直す。
打込み場所を掃除する。
型枠及び打継ぎ面に散水し湿潤にする。

湿潤にするのにも意味があります。
 ・型枠のスベリを良くし、生コンを流れ易くする。
 ・型枠及び打継ぎ面の吸込みを防止し、生コンの水分が奪われるのを防ぐ。

生コンの水分が不用意に奪われると、その配合が変わる可能性があります。

屋根改修工事をしています

2017年8月29日|カテゴリー「BLOG
大谷です。
屋根改修工事をしています。
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壁取合い部です。
壁サイディングをカットし、ルーフィングを巻き上げています。
屋根納まり2
サイディングの裏側まで水切り板金を差し込み、確実に雨水の侵入を防ぎます。
屋根の改修工事で度々問題になるのが、壁との取合い部の納まりです。
既存の壁に屋根をそのまま突き付けるやり方もありますが、これは長持ちしません。
やはり面倒でも壁を切り、水切りを潜らせるのが後々安心できる納まりでしょう。

屋根は雨風日差しから家と家財と人を守る、とても重要なヵ所です。
納め方は無数にあるので、現場毎に適した方法を選ぶ必要があります。

古い鉄扉の調整をしています

2017年8月7日|カテゴリー「BLOG
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大谷です。
古い鉄扉の調整をしています。

ある日突然開かなくなったそうです。
ついには戸先と枠が当たって閉まらなくなっています。
壁にひび割れもあるので、地震のせいかもしれません。

この手の建具には、微調整できる機能がありません。
吊元の蝶番も単純に固定するだけです。

それでも調整は可能なんです
力技にはなりますが、バッチリ直りました。
今は元通り、軽く開閉できます。

チェンジングボード(フィッティングボード)を設置しています

2017年8月1日|カテゴリー「BLOG
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大谷です。
チェンジングボード(フィッティングボード)を設置しています。
まだまだ聞き慣れない方も多いでしょう。

公共の多目的トイレか女子トイレに設置しています。
最近増えてきましたが、まだまだ少ないようです。

壁付けのボードを手前に展開し、靴を脱いで上がります。
ここで着替えたり、子供のオムツの交換ができます。

後付けでの設置も簡単なので、これからどんどん普及していくと思われます。

床の補修をしています

2017年6月21日|カテゴリー「BLOG
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大谷です。
床の補修をしています。
古い床板がブヨブヨして破れそうになっていました。

悪くなった床板を剥がし、床組から補強をします。
根太の本数を増やし、確実に床板を受けます。

階段を下りた所なので、他とは違う大きな衝撃を受け続けます。
このような所は、あらかじめ頑丈に作っておく必要がありそうです。
こういう経験を設計に活かせられたら、良い家ができそうな気がします。

店舗の外壁改修工事をしています

2017年6月10日|カテゴリー「BLOG
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大谷です。
店舗の外壁改修工事をしています。

腰壁のレンガタイルが、昔風の垢抜けない雰囲気を出しています。
まだ痛みも無いですが、思い切って模様替えしてみましょう。

完成をイメージできるように、パースを数パターン
描いています。
vertical
after
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縦の板張りになりました
スマートで洗練されたイメージになったと思います。

壁の白に対して濃い茶色のコントラストが、安定感と清潔感を与えています。
近づくと薄い木目が見えてきます。
これが安らぎと温か味を出しています。

屋根の修繕をしています

2017年6月2日|カテゴリー「BLOG
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大谷です。
屋根の修繕をしています。

コロニアル屋根を一部張り替え、隅棟も遣り替えています。
傷みが非常に激しいです。

コロニアルに限らず、多くの屋根材は部分的な張り替えができます。
屋根の異常を見つけたら、狭い範囲でも気軽に相談してください。

雨漏りは色々な所に悪影響が出ます。
家の寿命を縮め、家具の寿命を縮め、人の健康にも影響します。
やはり早目の対応が必要です。
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この現場は屋根にとって特に過酷な環境でした。

山奥の川の端にあり、常に高い湿度に晒されます。
元々緩い勾配の屋根に苔がむし、落ち葉が積り、雨水の切れが悪くなります。
屋根の上で水が腐り、屋根材が腐り、下地材も腐ります。

こまめに掃除するのも難しいので、腐り難い屋根材にするのが唯一の解決策でしょうか

水洗式簡易水洗便器を設置しています

2017年5月22日|カテゴリー「BLOG
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大谷です。
水洗式簡易水洗便器を設置しています。

現場には給水はあるのですが、下水道や浄化槽がありません。
便槽に溜めておいて、汲取ることになります。

写真の組み合わせ
 ●タンクレス水洗式簡易水洗便器
 ●フラッシュバルブ
 ●高圧水洗浄ガン

フラッシュバルブで極少量の水で流します。
洗浄ガンで汚れを狙い撃ちできます。
水でシールするオートフラッパーにより、臭気を止めます。

お庭に梅の木があります

2017年3月11日|カテゴリー「BLOG
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大谷です。
お客様のお庭です。

立派な梅の木があります。
枝垂の1種ですね。

私は梅素人ですけど、ここまで見事な花を咲かせるまでには、結構なご苦労があったのではないかと思います。
それほど美しい迫力があります。

自分らしくお庭で遊べるのも、土地にゆとりの持てる砥部ならではなのかな?と感じます。
個性を出すつもりが無くても、自然に個性が現れてきます。

接合金物を使っています2

2017年3月7日|カテゴリー「BLOG
木造建築用接合金物2
大谷です。
好きな接合金物があります。

コンパクトコーナー
軽量コンパクトで施工性が良く納まりも抜群な告示記号(は)に対応する柱接合金物です。
横架材の上に取り付けるため、外壁の施工が容易にできます。
・55mmのビスを5本打つだけなので、山形プレートと比べて施工の効率化が図れます。
・製品が小さいので納まりもよく、和室の真壁においての施工も容易にできます。

金物のサイズの割にビスが55mmと長いので、柱と横架材がガッチリと繋がる安心感があります。

接合金物を使っています

2017年3月2日|カテゴリー「BLOG
木造建築用接合金物
大谷です。
木造建築用接合金物を使っています。

木造建築物の強度を確保するのに、非常に重要な建材です。
法改正や制度改革が進められ、その強度と耐久性は常に進歩してきました。
私達も常に勉強を怠らず、新しい技術を取り入れています。

法令順守は勿論ですが、より高い品質を追求しています。
安全な物を、長く安心して使って頂けるよう考え続けます。
同時に環境への配慮も心掛けます。

接合金物を追求していくと、強度・耐久性・環境性・経済性等あらゆる面で優れており、奥が深いです。

シールの打替えをしています

2017年2月20日|カテゴリー「BLOG
シール打ち
大谷です。
シールの打替えをしています。

防水上、1番の弱点になるのが開口部です。
あらゆる物は地面の微振動と風圧で、揺れ続けています。
壁とサッシでは動き方が違うので、追従性のあるシール材で隙間を埋めているのですが、他の建材に比べてシール材の寿命が短いのが現状です。

そこでシールの打替えが必要になる訳ですが、シール材も少しずつ進化しています。
耐久性・色の持ち・防汚性など、昔より向上してきています。
建物の長寿命化のために、質の良い材料を選びましょう。

鉄部補修塗りをしています

2017年2月1日|カテゴリー「BLOG
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鉄管塗装前
大谷です。
鉄部補修塗りをしています。

錆びついた鉄管です。
鉄が錆び始めると、劣化が急速に進みます。
痩せ細り
薄くなり、いつか穴が開きます。

塗装前に劣化部を除去し、研磨紙で表面を整えます。
錆を丁寧に除去しておくと、また長持ちしてくれます。
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after
鉄管塗装後
錆止め材2回塗りの上、硬化形ウレタン樹脂塗材2回塗りをしています。

それぞれ乾燥時間が決まっているので、最短でも2日はかかります。
冬期は気温にも注意し、硬化不良を防ぎます。

鉄は錆びる物です。やがて穴が開きます。
ですが適切なメンテナンスで、その寿命を何倍にも伸ばしてやることができます。

サビ止めタッチアップをしています

2017年1月21日|カテゴリー「BLOG
錆止めタッチアップ
大谷です。
鉄骨のサビ止めタッチアップをしています。

鉄骨材は、あらかじめ工場でサビ止めの処理をしてから現場に搬入しますが、運搬や組立の際に傷付いたり、切り口が露出したり、溶接をしたりで、サビ止めのタッチアップが必要になります。

塗り残しの無いよう、焦らず塗っていきます。
厚塗りも品質低下に繋がります。

『長持ちさせるぞ』という気持ちで塗ると、より良いそうです。

墨出しをしています

2017年1月9日|カテゴリー「BLOG
墨出し
大谷です。
墨出しをしています。

ここで言う墨出しとは、建築前に現場で基準線を付けていく事を指します。
この線を元に建築されるので、非常に重要な工程になります。

写真のトランシットという望遠鏡のような物は、正に望遠鏡のように遠くまでハッキリ見えます。遠くのスケールの目盛も簡単に読めます。
これを縦方向だけフリーにして覗くと、正しい直線を確認できます。
さらに横方向へ任意の角度(主に90度)に首を振れるので、正しい角度を確認できます。

駐車スペースの確認をしています

2016年12月13日|カテゴリー「BLOG
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大谷です。
駐車スペースの確認をしています。

3t車に色々と積み込んでいるので、規格通りにはいきません。
着工前に確認はしていますが、緊張の瞬間です。

高さ良し、巾良し、奥行き良し
通路巾良し、積み下ろしスペース良し

どの現場も限られた空間に工夫して駐車スペースを作るので、自ずと個性が出てきます。
機能と見た目の良さを求められる、大事な場所です。

キッチンセットの扉の模様替えをしています

2016年12月11日|カテゴリー「BLOG
キッチン扉模様替え1
大谷です。
自宅のキッチンの扉の模様替えをしています。

嫁と息子が突然作業をしだしました
着工前の写真はありません。

元々は無地の白っぽい扉でしたが、木目にブルーのペンキ柄で、西海岸風?のような面白い雰囲気のキッチンになりました。
キッチン扉模様替え2
材料は100円ショップで買ったシートだけです。
枚数は適当で、不足分を買い足して微調整したようです。

扉にはフチがあるので、カッターをそのフチに沿わせるように切ると、真っ直ぐ隙間なく貼れるようです。
私は手伝ってませんが

長く付き合う家ですから、愛着を持って育てていけたらいいと思います。


エアコンの掃除をしています

2016年11月29日|カテゴリー「BLOG
エアコンお掃除1
大谷です。
事務所のエアコンの掃除をしてもらいました。

古いエアコンですが、調子よく動いています。
フィルターの掃除は素人の私でもできますが、その奥はどうでしょうか。

やはりプロの手にかかると、とても太刀打ちできない仕事を見せつけてくれます。
あっと言う間に全面を裸にし、しっかり養生して準備完了。
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洗剤により、奥に潜む長年の汚れが洗い流されます。
コーヒーよりも黒くなった洗剤が、下のバケツに溜まりました

私たちは常に空気を吸って生きています。
エアコンをお掃除する事、新しくする事は、体の中をキレイにする事につながります。

年末の大掃除の時、見えない所にも気を配り、気持ちの良い環境を作っていきましょう。

屋根の断熱をしています

2016年9月15日|カテゴリー「BLOG
天井の断熱材
大谷です。
消防団詰所の屋根の断熱をしています。

上から、
●GL鋼板屋根に断熱材4㎜裏張
   ※屋根の日射熱をやや跳ね返します
●勾配屋根裏にポリスチレンフォーム25㎜
   ※屋根の日射熱を跳ね返します
●天井裏にロックウール55㎜
   ※小屋裏の熱気を室内に伝えません

どんなに断熱をしていても、熱気は上部に溜まるものです。
●妻側上部に150Φ換気孔4ヵ所
   ※小屋裏に溜まる熱気を逃がします
●軒下壁際に換気スリットW=20
   ※スリットが吸気口になり、換気孔へ空気の流れを作ります

屋根の断熱・天井の断熱・小屋裏の換気、この3つを合わせて屋根の断熱になります。

新しいキッチンで気持ちも変わる?!

2016年8月27日|カテゴリー「BLOG
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お客様から、新しくなったキッチンでこんなに上手に卵焼き焼けましたと・・・・・。
 お便りありがとうございます。

私も負けずに美味しい物を作れるようにがんばりまーす
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