SW工法の特長

地震に負けない、より安心感ある家を。

新築・リフォーム共に重要な地震への備え

地震国と呼ばれる日本では、いつ、どこで地震が起こるかわかりません。そのため、新築の住宅はもちろん、リフォームの場合でも地震対策をしっかり講じてお くことが、家族の安全を守るためにとても大切です。こうした地震国にあって、LIXILの「スーパーウォール工法」は1994年の発売以来、これまで地震 による全壊報告ゼロの実績を誇ってきました。その強さをベースに、地震に対してより安心な住宅を実現するために新開発されたのが『制震スーパーウォール』です。
『制震スーパーウォール』の制震機能を実現するのは、パネルと一体化した「制震テープ」です。高層ビル用の制震装置に採用されているブチルゴム系素材を住宅用に加工した粘弾性体のテープが、柱・梁とSWパネルを強固に固定します。
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大地震で家が振動すると、柱や梁は変形しますが、構造用面材は変形しません。そのため両者にズレが生じ、釘の抜けや緩みを起こす原因となります。さらに余 震が続くと、抜けや緩みはさらにひどくなります。『制震スーパーウォール』は、「制震テープ」が地震の揺れのエネルギーを熱エネルギーに変えて吸収するこ とで緩みを抑え、揺れを繰り返し受けても地震への強さが長続きする住宅を実現します。

『制震スーパーウォール』安心の3大メリット

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大きな地震に遭った後、制震ではない建物は、揺れの回数が増えるごとに建物の変形が大きくなります。制震機能によって、繰り返す揺れにも変形が進みにくく、本震に加え余震にも強い住宅を実現できます。
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地震による建物の揺れ幅を実験で比べると、制震住宅の揺れ幅は、制震ではない住宅のおよそ1/2。また制震ではない住宅が40mm変位して筋交いが折れるのに対し、制震住宅は20mmの変位に留まり、被害も壁紙が破れる程度という結果となりました。
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制震装置を部分的に設置するのとは異なり、『制震スーパーウォール』は建物の構造パネルそのものに制震機能を備えているのが特長です。そのため建物の一部に負担がかかることなく、家全体で揺れを抑えるため、大きな地震に対しても粘り強さを発揮します。

スーパーウォール工法とは?

SW工法は、独自の高性能SWパネルによる
高気密・高断熱・高耐震構造。
冷暖房や計画換気システムを組み込んで、部屋ごとの不快な温暖差や空気の
よどみなどを解消し、住まいの基本性能を大きく向上します。

高性能SWパネルの特長

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高気密・高断熱構造

玄関ドアやサッシ等は、基材のアルミと断熱性に優れた樹脂素材(アルミの1250倍)の複合構造。アルミの特長をそのままに、樹脂が窓まわりの激しい熱移動をしっかり抑えます。また、基礎部分の熱移動には、基礎の内側または床での断熱施行でしっかり対応します。
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◎窓まわりの断熱構造

アルミ+樹脂の複合構造で高い断熱性能を発揮します。
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基礎部分の断熱構造

基礎に断熱材を施行します。
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断熱玄関ドア

■断熱・防露サッシ

ドアに組み込んだ断熱材が、高断熱性能を発揮します。
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床断熱

■基礎断熱

床の直下に断熱材をいれ、建物の断熱性能を高めます。






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